電気温水器の賃貸での使い方は難しい?マニュアル代わりに初心者向けポイントを解説の画像

電気温水器の賃貸での使い方は難しい?マニュアル代わりに初心者向けポイントを解説

長岡 春花

筆者 長岡 春花

不動産キャリア6年

【神戸市賃貸専門家】
これまで264件以上のお客様にご利用いただきました♪
神戸市生まれで地元のエリアや生活環境を熟知しているので、初めての方も安心してご相談いただけます。一人暮らし・カップル・ファミリー・ペット対応など幅広くサポート。神戸市の賃貸探しは、ぜひ長岡にお任せください!

賃貸のお部屋で、初めて「電気温水器」を使うことになり、不安や疑問を抱えていませんか。
ガス給湯器とは見た目も仕組みも違うため、正しい使い方や注意点を知らないまま操作すると、お湯切れや電気代のムダにつながることもあります。
そこで本記事では、「電気温水器 賃貸 使い方 マニュアル」というテーマで、入居直後の初期設定から、毎日の上手な使い方、トラブル予防までをやさしく解説します。
まずは基礎知識を押さえたうえで、具体的な手順やチェックポイントを順番に見ていきましょう。
これを読みながら操作していけば、今日から安心して電気温水器を使いこなせるようになります。

賃貸の電気温水器の基礎知識と特徴

賃貸住宅でよく使われる電気温水器は、タンク内の水を電気ヒーターであらかじめ温めて貯めておき、必要なときに取り出す仕組みです。
一方でガス給湯器は、水が通過する際にガスの炎で一気に加熱する「瞬間式」が一般的で、その場でお湯をつくります。
そのため、電気温水器は夜間など電気料金の安い時間帯にまとめてお湯を沸かし、ガス給湯器は使うたびに燃焼してお湯をつくるという違いがあります。
仕組みの違いを理解しておくと、光熱費の考え方や使い方の工夫もしやすくなります。

電気温水器は貯湯式であるため、タンクにためた分以上のお湯を一度に使うと「お湯切れ」が起こります。
これは、タンク内のお湯が減ると、水道水が入り込んで温度が下がり、設定温度のお湯として使える量が限られるからです。
タンク容量の目安としては、一般に単身で約150L前後、2人〜3人で約300L前後といった規模が紹介されることが多く、家族構成や入浴回数によって適切な容量が変わります。
自宅のタンク容量を把握しておくことで、入浴や洗い物の順番を考えやすくなり、快適に使いやすくなります。

賃貸住宅で電気温水器を使う場合は、本体・リモコン・ブレーカーの場所を入居前後に必ず確認しておくことが大切です。
本体は玄関横の収納スペースやバルコニー、屋内の物入れなどに設置されることが多く、万一の水漏れや点検の際には設置場所を把握しておく必要があります。
また、浴室やキッチン付近にある操作リモコンの画面表示の有無や、分電盤内の「電気温水器用ブレーカー」の場所を事前に確認しておくと、停電や不具合時の初期確認がスムーズです。
特にブレーカーが落ちていると本体の電源が入りませんので、異常を感じたときは、むやみに操作を繰り返す前に分電盤の状態を確認することが重要です。

項目 電気温水器 ガス給湯器
お湯のつくり方 タンクで貯湯加熱 通水を瞬間加熱
主な熱源 電気ヒーター ガス燃焼
特徴的な注意点 タンク容量とお湯切れ ガス栓と換気管理

入居後すぐに行う電気温水器の初期設定手順

入居後に電気温水器を使い始めるときは、まずタンク内を必ず満水にしてから通電することが重要です。
多くの取扱説明書でも、空の状態で通電するとヒーターの焼損など故障につながるおそれがあると明記されています。
具体的には、給水元の止水栓を開き、給湯側の蛇口をお湯側にしてしばらく出し続け、勢いよく水が出れば満水になった目安とされています。
そのうえで、専用ブレーカーを「入」にし、電力会社との契約区分に合った通電方法になっているかを確認してから、リモコンの運転を開始します。

次に、リモコンで運転モードと湯温を設定します。
一般的な家庭用電気温水器では、台所や浴室の用途に応じて給湯温度を約40〜60℃の範囲で選べるようになっており、高温にし過ぎると「高温注意」といった警告表示が出る機種もあります。
また、深夜電力契約の機種では、安価な時間帯に自動で沸き上げを行うタイマーや通電制御の設定が組み込まれているため、現在時刻とタイマーの連動が正しいか確認することが大切です。
なお、時計表示やバックライトの有無など、細かな機能は機種ごとに異なるため、取扱説明書に沿って確認しながら設定を行うと安心です。

初めてお湯を出すときは、安全に使えているかどうかを丁寧に確認します。
まず、浴室や台所の蛇口を少しずつ開き、急激な高温になっていないか、設定した温度と大きく違わないかを手先で確かめます。
このとき、「お湯がまったく出ない」「水が濁っている」「本体から異音や異臭がする」といった異常があれば、漏電遮断器やブレーカー、止水栓の開閉状況などを確認し、それでも改善しない場合は自己判断で分解せず、専門業者や管理窓口に相談することが推奨されています。
さらに、停電復旧後などに再起動する際も、同様の手順で安全確認と試運転を行うことが望ましいとされています。

手順 確認ポイント 注意点
タンク満水前の操作 給水栓開放と水量確認 満水前の通電厳禁
リモコン初期設定 現在時刻と湯温設定 深夜電力タイマー確認
初回給湯試運転 湯温と色と臭い確認 異常時は自己分解禁止

賃貸で失敗しない電気温水器の上手な使い方

賃貸住宅で電気温水器を快適に使うためには、まず「お湯切れ」をできるだけ防ぐ工夫が大切です。
電気温水器は、深夜など電気料金が安い時間帯にまとめてお湯を沸かし、貯湯タンクにためておく仕組みのものが一般的です。
そのため、入浴・洗面・キッチンの利用が重なると、タンク内のお湯が一気に減り、途中で水になってしまうことがあります。
家族や同居人数が多い場合は、入浴の順番を決めたり、洗濯の給湯時間をずらしたりして、同じ時間帯に大量のお湯を使わないよう意識しておくと安心です。

次に、電気代を抑えるための使い方も重要です。
電気温水器の電気代は、家庭全体の電気料金のうち相当な割合を占めるとされており、節約を意識した設定が欠かせません。
深夜電力契約の場合は、安い時間帯にしっかり沸き上げを行い、日中は必要以上に追いだきや沸き増しをしないことが基本です。
また、普段の使い方として、シャワーはこまめに止める、洗面や食器洗いに高温のお湯を使い過ぎないなど、少しの工夫で電気代とお湯の両方を節約しやすくなります。

さらに、長期不在や帰省の際には、安全と節約の両面から事前の準備をしておくことが大切です。
数週間以上使わない場合、電源を入れたままにすると、不在中も自動で沸き上げと保温を繰り返し、無駄な電気代が発生するおそれがあります。
取扱説明書の手順に従って電源を切るほか、必要に応じて貯湯タンクの水抜きを行うことで、電気代の削減だけでなく、衛生面や凍結・故障リスクの軽減にもつながります。
帰宅後は、タンクを満水にしてから再度通電し、十分に沸き上げたうえでお湯を使用するようにすると、安全で安心です。

場面 意識したいポイント 主な効果
日常の入浴時 入浴順番と時間帯の調整 お湯切れ防止
普段の設定 深夜沸き上げと湯温の見直し 電気代の削減
長期不在時 電源オフと必要な水抜き 安全確保と節約

賃貸入居者が知っておきたい注意点とトラブル予防

賃貸住宅で電気温水器を使用する際は、自己判断での改造や分解を行わないことがとても重要です。
取扱説明書には、誤った操作や改造による感電・漏電・水漏れの危険性が明記されており、専門業者以外の工事は禁止とされています。
また、賃貸では所有者が機器を管理しているため、設定変更や交換が必要な場合は、必ず管理窓口へ相談することが安全につながります。

電気温水器からお湯が出ない、温度が極端に低いといった不具合が起きたときは、まず慌てずに基本的な点検を行うことが大切です。
具体的には、本体や分電盤のブレーカーが「入」になっているか、止水栓が閉まっていないか、リモコンの運転・湯温表示に異常がないかを順に確認します。
そのうえで異音や焦げ臭さ、水漏れ跡がある場合は自分で触らず、すぐに管理窓口へ連絡し、指示に従って対応することが肝心です。

賃貸では、退去時の原状回復において設備の損耗が誰の負担になるかが重要なポイントになります。
電気温水器の故障は、経年劣化など通常の使用による不具合であれば、原則として所有者側の負担とされることが多い一方、入居者の誤操作や不適切な使用による破損は負担を求められる可能性があります。
日頃から本体の上に物を載せない、水濡れしたまま放置しない、異常を感じたら早めに連絡するといった基本的な扱い方を徹底することで、不要な修繕費の請求を予防できます。

確認・禁止事項 入居中のポイント 退去時に備える工夫
分解改造の禁止徹底 異音や水漏れの早期連絡 取扱説明書の保管徹底
電源・止水栓の確認 本体周りを物で塞がない 目立つ傷汚れの有無確認
契約書の特約内容確認 不明点は管理窓口へ相談 故障発生時の記録保存

まとめ

賃貸で電気温水器を使うときは、まずタンク満水とブレーカーの状態を確認し、正しい手順で通電することが大切です。
リモコンの運転モードや湯温、タイマー設定を理解しておくと、お湯切れ防止と電気代の節約につながります。
入浴やキッチンの時間帯を家族で共有し、タンク容量に合わせて使うことで快適さが保てます。
異音や水漏れ、お湯が出ないなどの異常を感じたら、自己判断で分解せず、取扱説明書を確認したうえで早めに管理窓口へ相談しましょう。
日頃からていねいに扱うことで、退去時のトラブルや余計な費用負担を防げます。

株式会社House BESTA

神戸市の賃貸物件探しを、女性スタッフが丁寧にサポートします。

LINE で相談

友だち追加で物件情報・お部屋探しのことはLINEでお気軽にご相談ください。

LINE 友だち追加
来店予約

ご来店いただき、神戸市の賃貸物件を女性スタッフがスタッフがご案内いたします。

来店を予約する
お電話でのご相談

お電話でも対応可能となっております。

078-371-3050(営業時間 10時〜18時)

電話をかける
お問い合わせ

物件・家賃・条件など、気になることは

何でもお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら